
やっぱり君が好き
第1章 新しい生活
体育館に静かに入り、
受付の人に何組か聞いて 私はこっそり席についた。
クラスはB組だった。
「はぁ、ぎりセーフ」
と、私が小声で言うと
後ろから 背中をツンツン
ん?今度は誰?
「なにがぎりセーフよ~ばかみお!」
この声はっ
「なっちゃん!!!」
私の中学からの友達、遠藤 那月(なつき)だった。
「クラス離れちゃったねぇ…なっちゃん」
「まって!みおさぁ、なんか気づかないの?」
ん…?何が?
「みおの席そこじゃないよ?」
「え?何で!私B組だよ?なっちゃんは?」
「うん。みおと同じB組よ」
なっちゃんはちょっと呆れたように笑いながら言った。
てことは同じクラス?!
「私座るとこ間違っちゃった…かな?」
「空いてるからって他のクラスの席に座っちゃうからびっくりしたよ(笑)」
私ってとことんバカだ。
受付の人に何組か聞いて 私はこっそり席についた。
クラスはB組だった。
「はぁ、ぎりセーフ」
と、私が小声で言うと
後ろから 背中をツンツン
ん?今度は誰?
「なにがぎりセーフよ~ばかみお!」
この声はっ
「なっちゃん!!!」
私の中学からの友達、遠藤 那月(なつき)だった。
「クラス離れちゃったねぇ…なっちゃん」
「まって!みおさぁ、なんか気づかないの?」
ん…?何が?
「みおの席そこじゃないよ?」
「え?何で!私B組だよ?なっちゃんは?」
「うん。みおと同じB組よ」
なっちゃんはちょっと呆れたように笑いながら言った。
てことは同じクラス?!
「私座るとこ間違っちゃった…かな?」
「空いてるからって他のクラスの席に座っちゃうからびっくりしたよ(笑)」
私ってとことんバカだ。
