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やっぱり君が好き

第1章  新しい生活

ー奏sideー




いよいよ入学式が始まった。




俺は特進Sクラスの席で自分の出番を待つ。




「それでは、新入生代表の言葉 冴島 奏」




壇上して練習どおり すらすら読んで終わらせた。




自分のやるべき事はやったからいいや。
しばらく外にいよう。




「先生、具合悪いんで出たいんですけど」




「おぉ、大丈夫か?しばらく外の空気すってこい」



俺は外に出た。

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