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夏、空。

第4章 水色



「まぶしっ…」

部屋の中が明るく照らされている。

朝か…。

昨日色々考えているうちに寝てしまったらしい。

だから晩御飯も食べていない。
どっちにしろ、食べれるような状況じゃなかったけど。

制服のまま寝てしまったため、くしゃくしゃだ。

スカートはアイロンをかけて、いつもの綺麗な折り目にする。


優翔くんにこんな姿見せられないもんねっ。

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