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王子様との行為

第1章 王子様と出会うまで…


はぁー…これが、好きな人や大切な人ができたり
すれば、最後まで出来るのに…
とか思いつつリアンは雨がいつやむのかを
待っていた。
リアンは昨日のニュースを思い出した。
実はリアンと同じ指輪っぽいものをしていたから。
でも、リアンの母ライは祖母から貰ったものである
と確か随分前に聞いた。
まさかとは思ったけど、さっすがに王家と庶民は違うよ
ねとか思いつつやっぱり気になる部分はあった。
でも、私は庶民であり相手は王子様。
イケメンで優しいくてセクシーなんだろうな…
と、なんとまぁ~勝手に妄想をはじめたリアン。
でも、イケメンで優しいセクシーと思うリアンで
あるが実際に六ヶ国六人の王子様と会ったら
リアンは絶対にびっくりするはずだ。
だって六ヶ国六人の王子様皆…
とか知らずリアンは勝手に想像していたのである。

でも、リアンは自分の心に話しかけた。
「王子様のあそこはどのくらいなのかな」
「王子様のカラダは立派だゎ」
「王子様に王子様に!!!!」とかありもしない
心と会話をしていたリアンは、
ニヤケてしまった。
そして、昨日のニュースでルビー王国でパーティーが
あるとテレビで聞いていた。
リアンもパーティーに出てみたいなぁ~…とか思い
ながら、「でも、やっぱり身分の差は有りすぎるから
だめだ!」とか心の中で会話をしながらケーキ屋の前で雨がやむのを未だにまだ待っていたリアンである。

今ルビーは夏だからいいものの冬だったら確実に風邪を
引く。でも、まだやむ気配がない雨の中で1人待つ
リアンであった。

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