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金色のガッシュ×ガンダムseed クロス二次創作

第3章 濃紺の本

俺は、ゼリアと屋上で戦いを観察していた。
「さあ、援護を始めるぞ、ゼリア、いいか?」
「いつでもどうぞ。」
俺は頷いた。
「第三の術グラードマザケル!」
ゼリアの両手にライフルが出てきた。ハルトは、相手の魔物を見据えいた。距離は、約20mある。ゼリアがスコープを覗いた。
「ミラーサイトは、出すな、自分の意識を集中させろ。角度28度、距離21mに設定、両目を開けろ、後は、いつも通り。」
「はい。」
ハルトは、肉眼で正確に照準を言った。ゼリアは、その通りに準備する。
「ショット。」
ゼリアが、言った途端に銃口から雷の球が出た。相手の魔物の手に当たった。相手が困惑している内に、「ショット。」
再び銃口から雷が出る。ハルトは、何も言わずに、ゼリアの手元を見ていた。
「上等だ、行くぞゼリア。」「はい。」
俺とゼリアは、屋上からプールへ飛び降りた。

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