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金色のガッシュ×ガンダムseed クロス二次創作

第13章 終演

「やっと終わったな」
ハルトの声に皆が頷いた。
「今回の戦いは皆よく頑張ってくれた、残念ながら魔界へ帰った者もいるが、今は喜ぼうではないか!君達はよくやった、魔界の未来を悪の手から守ってくれたのだ、この後の戦いも、厳しい試練が待っていると思うが…どうか皆、今の志のままで良き王を目指してほしい、ワシも協力する。イヤ、皆がイヤと言っても手を貸すぞ!」
「ウヌ、優しい王様目指して頑張るのだ!!」
「そうだぜ、僕が王様になって魔界をいいところにするんだ!」
「あら?キャンチョメが私に勝てるのかしら?」
「なんだと!僕の今回の活躍を見なかったのか!?」
「俺を忘れるな!!」「俺もいるぞ」
「僕もいます」
皆がはしゃぎ始めたとき、
「皆有難う」
「千年前の魔物を代表してお礼を言う、お前達は俺達を助けてくれた」
「それで…最後にお願いがあるの…」
レイラとパムーンがアルベールとランスを見る。
「ああ…俺達からも…頼む」
「私達の本を燃やして」
「それが最後のお願いだ」

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