金色のガッシュ×ガンダムseed クロス二次創作
第4章 繋がり
「ちょっと待ってろ。」
ハルトの部屋の中の椅子に下ろされた。ハルトは、隣の部屋で何やら物色中らしい。
「にしても、綺麗にしてるんだな。」清麿は、部屋をぐるりと見回した。本棚にお店並の本がきっちりと分類されている、机の上には、パソコンと本が置かれていた。床は、綺麗に掃除しているみたいだ、ベッドには、枕元に数冊の本が積まれていた、本だらけの部屋で少し興味が湧く、机に一つの写真立てがあった、ハルトとハルトと同じような感じの男の子、シャツをラフに着ている男の子、髪がちょっと跳ねている女の子、フードトレーナーを着た気弱そうな男の子、色眼鏡のリーダーらしき男の子が写った写真だ、どっかのラボで撮ったのだろう、資料の山が端っこに映っている、皆笑顔だった。
「お待たせ、ん?何見てるの?」
ハルトが戻って来た、紙袋に字が書いてある、きっと気を遣って書いてくれたのだろう。
「この写真、皆幸せそうだと思って。」
「あの頃は、幸せだった、戦争なんか関係なかったから、皆笑顔でいれた、けど、アレの所為でキラは、たくさん傷ついた、虫も殺せない人がいきなり戦争に巻き込まれたら、清麿はどう思う?」
「え…それは、耐えられないと思う、俺がそんな状況だったら、精神崩壊してる。」
清麿は考えながらキラという人の事を想像した、すごく辛かったんだと、涙が出たのではないかと。
「キラは、小さい頃から優しくて、どんな人とも仲良くなれた、キラは、戦争が大嫌いだった、キラには、幼なじみがいて、コーディネーターで月に住んでいたけど、プラントに帰って行った。彼は2世代目、キラと俺は一世代目、両親の傍に居たがって、両親はナチュラルだからプラントに渡れなかった、そこでオーブのコロニーヘリオポリスに引っ越した、その3年後二人は再会をした、敵という形で。」
「何で敵に?」
ハルトは俯いた顔を上げなかった。
「彼がザフトに志願したんだ、血のバレンタインで母親を亡くして、キラは、再会の時まだ学生だった、その気になれば、艦を降りれた、けどあいつは、降りなかった、民間人だったのに、友達が軍に志願したから…キラは優しいから友達を見捨る事なんか出来なかった。その戦争でキラには大きくて、深い心の傷ができたんだ。2年後再び戦争が始まった、キラの傷は治りきってなかった。」
ハルトの部屋の中の椅子に下ろされた。ハルトは、隣の部屋で何やら物色中らしい。
「にしても、綺麗にしてるんだな。」清麿は、部屋をぐるりと見回した。本棚にお店並の本がきっちりと分類されている、机の上には、パソコンと本が置かれていた。床は、綺麗に掃除しているみたいだ、ベッドには、枕元に数冊の本が積まれていた、本だらけの部屋で少し興味が湧く、机に一つの写真立てがあった、ハルトとハルトと同じような感じの男の子、シャツをラフに着ている男の子、髪がちょっと跳ねている女の子、フードトレーナーを着た気弱そうな男の子、色眼鏡のリーダーらしき男の子が写った写真だ、どっかのラボで撮ったのだろう、資料の山が端っこに映っている、皆笑顔だった。
「お待たせ、ん?何見てるの?」
ハルトが戻って来た、紙袋に字が書いてある、きっと気を遣って書いてくれたのだろう。
「この写真、皆幸せそうだと思って。」
「あの頃は、幸せだった、戦争なんか関係なかったから、皆笑顔でいれた、けど、アレの所為でキラは、たくさん傷ついた、虫も殺せない人がいきなり戦争に巻き込まれたら、清麿はどう思う?」
「え…それは、耐えられないと思う、俺がそんな状況だったら、精神崩壊してる。」
清麿は考えながらキラという人の事を想像した、すごく辛かったんだと、涙が出たのではないかと。
「キラは、小さい頃から優しくて、どんな人とも仲良くなれた、キラは、戦争が大嫌いだった、キラには、幼なじみがいて、コーディネーターで月に住んでいたけど、プラントに帰って行った。彼は2世代目、キラと俺は一世代目、両親の傍に居たがって、両親はナチュラルだからプラントに渡れなかった、そこでオーブのコロニーヘリオポリスに引っ越した、その3年後二人は再会をした、敵という形で。」
「何で敵に?」
ハルトは俯いた顔を上げなかった。
「彼がザフトに志願したんだ、血のバレンタインで母親を亡くして、キラは、再会の時まだ学生だった、その気になれば、艦を降りれた、けどあいつは、降りなかった、民間人だったのに、友達が軍に志願したから…キラは優しいから友達を見捨る事なんか出来なかった。その戦争でキラには大きくて、深い心の傷ができたんだ。2年後再び戦争が始まった、キラの傷は治りきってなかった。」