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金色のガッシュ×ガンダムseed クロス二次創作

第5章 公園で

「ぐっ…清!」
ハルトは、ドモクルスの相手をしていた、 「グランガコブラ!」ハルトの意識が逸れている時に、ギガノ級の呪文を唱えた、「バオウクロウディスグルグ!!」ハルトは、攻撃に気付き、残りの心の力を振り絞って、唱える、ドモクルスの呪文を破ったバオウクロウは、ドモクルスに振り落とされる、ハルトとゼリアは、素早く、清麿達の所へ行く、
「大丈夫か?!おいッ清!!」
ハルトは、膝を付き、清麿を片手で揺すりながら、声を掛ける、清麿は、ピクリと動く、安堵もつかの間、目の前に1000年前の魔物達が並ぶ、ゼリアとガッシュが2人を庇うように、前に出る、しかし、ゼリアはボルボラに、ガッシュはドモクルスに拘束されてしまう。ハルトと清麿は本を抱え込む、
「涙ぐましい友情ね、でも、同情はしないわ、魔物は当然だけど、人間の方も情けや感情を持っていないから…」
「おまえら、やはり本の持ち主にも何かしやがったな?」
ハルトは、パティに詰め寄る、
「アラ、やっぱり気付いていたの?1000前の魔物達の本の持ち主はとっくに死んでるもの…それなのにこの人達は、本を使いこなしてる…不思議よね。」
「それより気になったのは、その人達の戦い方だ、全く迷いがない、清の撃ったバオウだって、怯えずに、逆に呪文を唱えた…」
「もちろんよ、この人達、戦う以外の感情は、一切持っていないもの。」「「何…!?」「この人達全員、ロードの力で心を操られているもの。」

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