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金色のガッシュ×ガンダムseed クロス二次創作

第5章 公園で

「どういう…事だ?」
清麿がパティに聞く。
「いいわ、話してあげる、1000年前の魔物を蘇らせたロードは、彼らに本の持ち主を与える為に人を集めたの、可能性のある人を…1000年前の本の持ち主はすでに死んでても、その子孫が残っているわ、そこで、ビョンコが必死になって、その子孫を捜し出した…その数は本の数の数十倍以上、もちろん子孫だからって必ずしも本を使えるわけじゃない、だから一人一人実験を行ったの…でも、ほとんどの人は本を読む事さえ出来なかった、実際に術を出せた人間は皆無だったわ、カッチリと歯、歯…」
「歯車の事か?」「そう、歯車が完全には合わなかったのよ。」「それをどうやって合わす事が出来たんだ?」清麿が詰め寄る。
「ロードの力よあいつの心を操る能力で、心と本のズレを無理矢理合わせたの、多少失敗はあったようだけど、上手くいったわ、あいつは、「心の形が似ていれば、後は波長を合わせるだけ」って言ってたわ、そのついでに、戦う事以外の感情をなくしたのよ、ホラ、人間の中にもいるでしょう戦いを嫌がる人が、それに臆病な人や情け深い人、そういう人達を戦闘マシーンなってもらわなきゃ困るじゃない?だから、戦う事に邪魔な感情をなくしたのよ、貴方達を膝まずくぐらい強く…」 「ふざけんな!!」「黙りやがれ畜生が!」「最低最悪だな。」「お主ら、何をしているかわかっておるのか!?」

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