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ﾊﾙﾄ､清麿､ｾﾞﾘｱ､ｶﾞｯｼｭが相手を睨み付ける｡
｢な､何よ､貴方達…動けないｸｾに私にたてつくつもり?｣
ﾊﾙﾄは怒りを露にし､
｢ふざけんな､戦いたくない人々の心を操って､無理矢理戦わせるだと!?てめえ､戦いたくない人々がどんな気持ちか考えた事あるか?ねぇだろうな､んなこと言えるって事は…｣
｢私はそれを受けた者を知っておる…｣
ﾊﾙﾄとｶﾞｯｼｭが気持ちをぶちまける｢私がやったんでしょう…?私が皆を傷つけたんでしょ…?｣
かつてｺﾙﾙの言った言葉がｶﾞｯｼｭと清麿に鳴り響いた｡
｢その者は､一番辛い涙を流しておったのだぞ､お主達は､それ程酷い事をしておるのだぞ…?｣
4人は改めて相手を睨み付けた｡
｢な､何よ､もう呪文だって出せないんでしょ…?怖くなんか…｣
｢｢おおおおおお!!｣｣ﾊﾙﾄと清麿は､立ち上がった､｢ふざけんじゃねぇぞ､戦いたくねぇ奴も､無理矢理戦わせる…だと?くそ野郎が､そんな奴に負けねぇ､そんな奴を王にさせるわけにはいかねぇなぁぁぁ!｣｢その通りだぞ､清麿､あの者達には負けぬ､もう二度と､あのような涙を､流させてはならぬ!!｣｢そうだ､こんな戦い…間違ってる…現魔王は人間と魔物の共存を願った､こんな戦い間違ってる!!｣
ｶﾞｯｼｭとｾﾞﾘｱはそれぞれの魔物を投げ飛ばす｡｢ｶﾞｰｼｭ!!｣｢ｾﾞﾘｱ-!!｣ ｢｢おおおおおお!!｣
ﾊﾙﾄと清麿の声に反応して突っ込む｡
｢｢ｻﾞｹﾙ!!!!｣｣