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おとなしくなった一行､
｢予想以上に入り組んでいるな｡｣ ｢迷わないかしら?｣
清麿と恵が言った､ﾊﾙﾄは､いつも通り無表情で､
｢大体の城の道は調べたけど､載ってない部屋もあるだろうから､皆離れるなよ｡｣
ﾊﾙﾄの忠告はごもっともである､本に載っている限りの道を人数分書いて渡していた｡
｢ﾅｿﾞﾅｿﾞ博士に言われてｷｬﾝﾁｮﾒ達は来たんだろ?俺達に会わせる為にここまでしてくれたんだろうから｡｣
ｷｬﾝﾁｮﾒ達はここに来るまでの事を簡単に話してくれた｡
｢ﾀﾞﾒｰｼﾞを回復させる何か､千年前の魔物達を支配している何かがあるんだな｡｣
ﾊﾙﾄは考えていると､
｢ﾊﾙﾄ!恵さん!ﾌｫﾙｺﾞﾚ!敵だ!!｣
清麿が皆に聞こえる範囲で伝えるｷｬﾝﾁｮﾒが叫びかけるが､ｶﾞｯｼｭとﾃｨｵが口を塞ぐ｡
｢ｷｬﾝﾁｮﾒ!お前の出番だ!!｣
清麿がｷｬﾝﾁｮﾒに言う､ﾊﾙﾄは口の端を持ち上げる｡
｢俺も清麿の意見に賛成だ､更に意見でこの戦いは､俺らは､参加しない､3組で協力して戦うんだ｡｣
ﾊﾙﾄの意見に全員が驚く､
｢ｷｬﾝﾁｮﾒ頼むぜ｡｣