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ﾊﾙﾄの作戦は､ｷｬﾝﾁｮﾒ達が2体の魔物をある部屋に誘導して戦う事だった､ﾊﾙﾄとｾﾞﾘｱは次の戦いの為に戦いには殆ど参加せず､不意討ちをする程度の攻撃しかしない､これが作戦だった､ﾊﾙﾄの予想通りに部屋に誘導されて来た魔物が落ちて来た｡
｢よくやった､ｷｬﾝﾁｮﾒ､ﾌｫﾙｺﾞﾚ､上出来だ｡｣
ﾊﾙﾄは2人に向かって言う､がしかし､
｢2人共!後ろに敵が!!｣
清麿の叫びと同時にもう1体の魔物が走り去る｡
｢2人共今走って行った奴を追ってくれ!仲間を呼ばれたら厄介だ!｣ ﾊﾙﾄの叫びに反応し､2人があとを追う｡
｢ﾒﾙﾒﾙﾒ〜!!｣ｳﾏｺﾞﾝがいつの間にか階段の上に行っていた､ｶﾞｯｼｭ曰くﾌｫﾙｺﾞﾚ達を助けるそうだ､するとﾃﾞｶｲ方の魔物がｳﾏｺﾞﾝの所へ飛んでいく､(まずい､まだ入口をｻﾞｹﾙで塞いでない!)｢ｾｳｼﾙ!｣
恵達がﾊﾞﾘｱｰで魔物の行く道を塞ぐ｢さぁ､行きなさいｳﾏｺﾞﾝ!!｣
恵の叫びに応えて走って行くｳﾏｺﾞﾝを見届けた後､
｢行くぞ､ﾊﾞﾄﾙｽﾀｰﾄだ｡｣