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金色のガッシュ×ガンダムseed クロス二次創作

第7章 突入

「キラも同じだった…いつからか食事なんか喉を通らなくなった、食べてももどす、その繰り返し…もう一度聞く、どっちがマシだ?」
ハルトの殺気が空気全てを支配する、敵も動けなくなっていた、味方の清麿達も動けなくなった、ハルトの過去、1人で耐えていてもいつか精神崩壊してもおかしくなかった、清麿は、ハルトに薬をもらった日に聞いた話…人を…同じ人種を殺さなければ自分の居場所はなかった事、泣くことも許されない、ただの孤独の空間…沈黙を破ったのはゼリアだった。
「同じくらいでしょう?貴方とハルトの事は…僕は、魔界で学校に通えなかった、王宮の者として、許されない事だった為、でも、街に降りたときは…皆平和だったから、今の魔界なら帰っても怖くありません周りに人がいるから。」
ゼリアの言葉…アルムには届き切らなかった。
「ふざけるな!!お前と俺は違う!!その口聞けなくしてやる!!!やれ!人間!!」「エグドリスネシルガ!!」
アルムの最大呪文、清麿は…
「頼む!打ち砕いてくれ!!!バオウザケルガ!!!」
エグドリスとバオウはぶつかり合う、2つの術は相殺した。
「ギガノディオデルク!!」
「もう1体の方の最大呪文!?」
「これで俺達の勝ちだ!!!」
「私の盾を、そうそう甘くみないでよ!!」「マ・セシルド!!!!」
ゲリュオスの最大呪文のティオの盾が防げぎ切った。
「あの女…それ程に強い盾を持っていたのか?」
「そう…最大呪文を防げるように心の力をためていたのよ!」
恵の声がアルムの後ろから聞こえた。「何!!?俺達の本!?」
恵がアルムとゲリュオスの本を奪っていた。
「そして、貴方達は大技の連続で私の動きを見落とした!」
「恵!!」「これで…決まった。」
清麿はハルトと目を合わせ、頷いた。

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