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金色のガッシュ×ガンダムseed クロス二次創作

第2章 出会い

ここは、モチノキ中学校の2-2、今日は、いつもと違い、いつも以上に賑やかだった。
「ねえ、高嶺君はどんな子達だと思う?」
カチュ-シャをした水野鈴芽が、不思議な文字の表紙の赤い本を眺める
高嶺清麿に話しかけていた。
「さあな、案外勉強むっつり君だったりして。」
冗談を入れる。「キーンコーンカーンコーン」
チャイムが鳴った。担任の中田先生が入って来る。
「昨日言ってた通り転入生を紹介する、入ってきなさい。」
ドアが開き、長い金髪の少女?と褐色の髪の少年が入って来た。互いにチョークで名前を書く。書き終わると同時に前に振り向く。金髪の少女らしき人はシルバー、褐色の髪の少年は紫の瞳という珍しい瞳だった。金髪の人が、
「ゼリアベルです。」
と微笑みながら言った。
「ハルト如月です。」
と無表情で言った。
これが、出会いだった。

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