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金色のガッシュ×ガンダムseed クロス二次創作

第11章 石の呪縛!操られし清麿!!ハルトの涙

「さぁ皆!行くわよ!!」
レイラがのびている皆に向かって言った。
「レイラ…その前に俺達に言うことは…?」
倒れ伏しているハルトが代表で訊く。「皆ごめん、この先の罠とかは思い出せないんだ…」
「レイラ!!清麿!!」
倒れ伏している皆が立ち上がって叫んだ。
「このままでは体が保たない…」「私もだ…」「流石に俺でも連続できたら…」
階段に向かいながらそんな事を口にしていた。
「貴方達!!本当に行くの!?この上にいる奴は化け物のように強いのよ!!」
「心配してくれるんだな、パティは」 そんな事を言うとパティは顔を赤くした。
「もう知らない!!皆あいつに倒されちゃった方が清々するわ!!」
「心配してくれて有難うなのだ、パティ!!」
ガッシュに言われて、
「本当の本当に知らないんだからね!!」
ハルト達は階段を上がっていると、レイラが
「でも気を付けて、パティの言うことは本当よ、この人数でかかって勝てるかどうか…」
「おいおい何を言っているんだいレイラ、私達はレイラとパムーン達を合わせて16人もいるんだぞ、それにまだティオやウォンレイだっているんだぞ」
「そうさ、そうさうわっ!?」
キャンチョメが足をもつらせてフォルゴレを巻き込んで落ちていく。
「お前達の方が心配だな」
パムーンがきっぱりと言う、ハルトはそんな中1人考えていた。
(レイラとパムーンとパティの話が本当ならちょっとまずいか…ティオの盾はどんな攻撃だって跳ね返す、ウォンレイはカンフーも使える強靭な戦士…悔しいけどとても強い…)
ハルト達はある一室に着いた、レイラとパムーンが冷や汗を掻く。
「おかしい…」
「え?」
「本当ならこの一室まで光が来ているはずなんだか…」
パムーンの言葉にハルトは走り出す。
「まさか、そんな事…」
ハルトの嫌な勘が膨らんでいった。

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