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金色のガッシュ×ガンダムseed クロス二次創作

第12章 頂上決戦!VSベモルト!!

「これでゾフィスに心を操られている人達を解放出来るな…これから月の石を悪用されることもないんだな…」
ハルトの言った途端、アルベールとランスが倒れて、清麿が隣に立っていたハルトに倒れこむ。
「アルベール!?」「ランス?!」「清麿!?」
レイラ、パムーン、ハルトが声を出した。
「大丈夫、息はしているわ、精神操作がなくなって気を失っただけよ清麿は…?」
「意識はある、精神操作を大体解いていたから反動が低いんだと思うただ、体に力が入らないみたいだ」
ハルトがレイラに言う、清麿は何と無く頬が赤くなっていたが、気付いたのはほんの一部の人達…
「てめえら…よお、何てことしてくれたんだ…?俺は何でも一生懸命やるってことをしなかった男だ…そんな俺が初めて一生懸命やろうと思えることに出会ったんだぜ、月の石を使ってでかいことしようとおもってよ…それを…粉々に砕いちまいやがって…何もかもぶっ壊れちまえ…ゾフィス使うぜ…あの呪文…危険なんて知るか…こいつらぶっ飛ばせれば何でもいいや…ギルガドム・バルスルク!!」
呪文を唱えた途端ベモルトの体が鎧に包まれる、ハルトとゼリアが警戒を強くしつつ、本に集中する。
(頼むからさ、皆を守りたいんだ…君も力を貸してくれ…)
(僕の力が足りなかったから悲しむ人、涙をながす人が出たんだ…)((何でもいいから、力を貸してくれ…皆を守りたいんだ…誰も傷つけたくない!!力が欲しい!!))
2人は気付かなかったが、濃紺の本が強く光った。

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