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金色のガッシュ×ガンダムseed クロス二次創作

第12章 頂上決戦!VSベモルト!!

「ギガラ・セウシル!!」
「さあ早く、清麿!!自分の攻撃が自分に跳ね返るこのバリアーなら、少しの間、こいつの動きを封じられる!!早く!!長くもちそうにないの!!」
「ザグルゼム!!」
ギガラ・セウシルを破壊した後素早くザグルゼムを避ける。
「くっそぉおお!!!」清麿はようやく立ち上がり、ハルトも立ち上がる。
「清、俺達新呪文であいつの動きを一瞬だけ止める、その間にザグルゼムを!いくぞゼリア!両手を前に!!第十三の術ジオウ・レンズ・ザケルガ!!!」
ゼリアが両手を構え、その上にジオウが現れる、爪を飛ばしてベモルトの周りを囲み、電撃を出す、ベモルトはそれを躱すことができず、モロに食らった、スピードだけではなく、威力も高い術だった。
「清!!」「ザグルゼム!!」
ハルトと清麿の連携が遂にザグルゼムを当てた、どう足掻いても当てられなかったのを簡単に当てることができたのに驚く清麿…
「ゼリア、まだ行けるな?」
「当たり前じゃないですか、ハルトも心の力を最大限まで引き出してください、コントロールは僕に任せてください」
「分かった、ジオウ・レンズ・ザケルガ!!」
ハルトとゼリアの心の繋がりが術の威力を上げるが、今度はベモルトが一部躱されてしまった。
「ゼリア!!」
指だけの指示でゼリアは合わせる、今度は全てベモルトに当たる。
「ハルト…今度は私達の番よ、アルベール」
「ああいくぜ、レイラ」
「いくよ、パムーン」
「ミベルナ・マ・ミグロン!!」
「ファルセーゼ・バーロン!!」
いくつもの三日月と星が宙に出る。
「良い出だしよ、アルベール」
「ランスも良い感じだ」
自分の意識をしっかりと持ったアルベールとランスが術を唱えたのだった。
「アルベール!ランス!ちゃんと意識が…」
「ハルト、清麿、お前達の声もしっかり届いていた、やっと力を貸せる」
「僕もだよ、今まで力を貸せなくてごめん」
「さあ、集中してアルベール、この術は操られている心じゃ使えない難しい術なの、ベモルト、私達の力は人間の力を得て初めて発揮されるもの、本物のパートナーを得た私の力…本物の力というのを見せてあげるわ!!!」

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