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涙が出るほど好きだよ

第3章 やっぱり好きです






バッ





急いで手をどかした。






どっきんどっきんどっきん…




「ごっ……ごめんなさい!
 だっ大丈夫?」




私は木田風真を覗きこんだ。












「ふっ…おまえ、ばかなの?」



「え゛っ!?」





ば…ばか? わたしのこと?





「普通、朝会で背伸びして
 寝ようとしないでしょ?
 しかも俺の顔面に当てて
 くれるしね。(笑)」





「えっえ…と…」


ボボボボボ /////




顔が…熱い……



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