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涙が出るほど好きだよ

第4章 全てが好き






「あっ!」



愛川が何もないところでつまずき後ろに倒れる












間一髪で支えた。
女子に触れるのには抵抗があったが…





片手で支えていた愛川の頭がずるっと動いた。


!!



ガシッ!



愛川が俺の首に手を回し必死につかまる。




愛川の顔がすぐ近くにある。

ピンクの頬が
赤い唇が


俺はなんか変な感覚に襲われた。



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