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涙が出るほど好きだよ

第6章 甘酸っぱい





「え~何それあたし一言も
 いってなーい」


「え、え?ま、前言ってなかった?」




桜が私を睨む。






キーンコーンカーンコーン


チャイムが響き
私は逃げるように教室を出た。



早くこの場から逃げたかった。


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