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涙が出るほど好きだよ

第6章 甘酸っぱい






前転んだ時は木田が支えてくれた…


ふいに思いだしていた。




優しい手
優しい香り



もっと包まれていたかった。





だから桜が木田に抱きついた時はすごいショックだった。


桜、いいな。



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