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秘蜜

第8章 恋人疑惑

「うわあ」


思ったより、高い。


スペースも狭くて
ちょっと動けば、触れてしまいそう。



「屋上の上・・・ですね」


私は思わず
よくわからないことを呟きました。



「そうだな」



鷹松君は
笑顔で答えてくれました。



「今日、学校休みじゃなかったんですか」



「さっき来た。午後から出る」

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