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秘蜜

第9章 事の真相

「体育頑張ればいいんじゃね?」



「頑張っても出来ないから3なんです!」



もう、
生まれつき恵まれてる人は、これだから。



「いいですか、鷹松君。鷹松君も高校に行きたいでしょ?」


私は息を吸って向きなおり
まじめな顔で鷹松君に言いました。



「行きたくねーけど、高校生にはなりたいよな・・・」



何それ。

まあ・・・今のご時世
中卒ってのは厳しいですからね。



「今から本気になれば間に合います。一緒に頑張りましょう!!」

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