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秘蜜

第9章 事の真相

「綺麗な家だな。新しいし」



「はい・・・このためにお父さんが頑張ってくれたので」



私はおぼつかない足取りで
自分の部屋へ向かいます。



「ここで毎日オナってるわけ?」



鷹松君が
さらっと下ネタ発言を。



「あはは・・・な、何言ってるんですか!」



私が大声を出すと
鷹松君は一人でうなずいて言いました。



「うん、ちょっと納得した。寂しいだろ、一人で。兄弟もいないんだろ?」



私は
核心を突かれたような気がしました。

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