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僕と幼女。

第1章 真夜中の公園

するとご機嫌を取り戻したようだ


なんて単純なんだ…


「ねぇ、濡れて気持ち悪いょ」


機嫌を取り戻したかと思うと、次は我が儘かい?


「んぅ~」


眉間に若干シワを寄せながら唸る僕


まだこの状況を味わっていたかったのが本望


しかしそれではあまりにもミキちゃんが可哀想だ


「じゃあ拭こうか」


相変わらず幼女に優しい僕は、ミキちゃんを抱き抱えゆっくりと地面に降ろす

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