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僕と幼女。

第1章 真夜中の公園

そのまま抱き抱え、向かいのベンチに座らせてあげた


抱き抱える度にキャッキャッと楽しそうに笑うミキちゃんを見て、思わず微笑んでしまう僕


「お兄ちゃんニヤけて気持ち悪~ぃ」


微笑んでいるだけでニヤけていると勘違いされる残念な顔面…


一生両親を恨もうと何度決意したことか!!


遺伝というものは恐ろしいとしみじみ感じていたら、腹が冷えて来た


夏場とはいえ真夜中だ
濡れて冷えないはずがない


取り敢えずTシャツを脱いだ


ジーンズに上半身裸
旗から見ればただの変質者だ
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