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好きです

第10章 高校




『わかんない』


「え?」


『こんな状況初めてなの。
どうしたらいいの?』


「俺に任せて」


そう言ってお姫様だっこで
寝室へ向かった。


「制服、脱ぐ?」


『え、、恥ずかしいよ』


「シワなるよ?」


『でも、、』


「俺のシャツ着る?」


そう言って着ていたシャツを
投げてきた。

『こっち見ないでて』


「わかったよ」


着替えた。
シャツでかい。
これじゃワンピースだ。


「もういい?」


『いいよ〜』


「可愛い」
抱きしめられた。
キスされた。

私は初めてキスされた。

『ユウ、私どうしたらいい?』


「なにもしないでいいよ
俺に身を委ねて」


『うん』


舌を入れられた。

もうわけがわからなかった。

頭がぼーっとしてなにも
考えられなかった。




「俺、サチのこと好きだ」

『ユウ、彼女いるじゃん』


「昨日、終わった。」


『なんで?』


「フラれちゃった。慰めてよ」



とりあえず抱きしめた。


彼はベッドに座り
私は立て膝で彼を抱きしめた。


彼からいいにおいがしてた。

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