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甘いチェリー

第3章 小6の夏

響「愛、なんか手伝う事ある?」



愛「んじゃ、ジュース持ってくの手伝って
どうせ後で欲しい欲しい連呼するから
なら今持っていった方がいいでしょ?」



響「やっぱり愛は気がきくな」



愛「あんまりお世辞は言いすぎない方がいいよ?
調子乗っちゃうから(微笑み」



響「ハハッ、愛は相変わらずだな
しかもまたサクランボがよ
よく飽きないな」



愛「いいでしょ、好きなんだから」





孝宏side

愛たちの所に行くと

カップルみたいに微笑みあってる

愛と響がいた…

昔からこの二人は仲良かったもんな…

俺なんか…

あぁ、もうやめた!

意地悪しにいってやる…





孝宏「あーいっ(ヒョイ」



愛「あっ、孝宏
サクランボつまみ食いすんな」



孝宏「やなこった
愛の物は俺の物
俺の物は俺の物~!」



愛「もー…孝宏なんてしらん
響行こっ!」



響「あ…あぁ…」



孝宏「チッ…」

孝宏side

俺はなんでいつも素直になれないんだろう
愛の前だけいじめてしまう
好きな子ほどいじめるのは本当だ…
その分本音を言う機械もなくなる…

みんなの所行こ…
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