テキストサイズ

幼馴染みで友達な彼女?

第1章 松沢さんという友達

僕は風見猛(たけし)。
工業高校に通う高校二年生。
高校は男子校で一年の時は
空手部に在籍していた。
小さい時から地元のおじさんに
誘われて始めた合気道を
やっていたので
違う格闘技もいいかなと
入部したけど、
夏の合宿の時に先輩から
迫られて速攻退部した。
繰り返すけど男子高だ。

クラスの友達が
漫研に入っていたので
釣られて中途入部した。
小さい頃からいたずら描き程度には
描いていたのでまあまあ描けた。

先輩達は俗にいうヲタクだけど、
描き方とかいろいろ教えてくれたり
割りといい人たちだ。
冬のは家の都合で参加しなかったが
高2で初めて参加した
夏のコミケではちょっとした
地獄を味わったりもした。

高校は違うが朝一緒に
通学している松沢久美子という
女友達がいる。
美人かと言うと
意見の別れる所だけど、
僕は彼女を秋元才加を
少し角張った感じにした
健康的な感じが気に入っている。

身長は僕と目線が同じくらい
なので160cmは越えてると思う。
松沢さんとは小中と学校が
同じだったがクラスが
一緒だった事はない。
小学校では近所だったので
たまに遊んでいた。

中学では委員会の関係や
クラブ絡みの顧問など
同じ先生のいる技術準備室に
入り浸ってたいた関係で
友達になっていた。

さらには中三の夏に
兼ねてから好き合っていた
友達の門間君との中を
取り持ってたりした。

まあ互いに好きだと言うのは
知っていたので簡単だったし、

「お前ら面倒くさいから
 もうくっ付いちゃえよ」

と言うのが本音だった。
ちょっとくさい演出や
芝居もしたけど
それは別なはなしなので・・・。
僕の狙いは彼女の友達の
石井さんだったのだが
こちらは全く進展すら無かった。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ