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幼馴染みで友達な彼女?

第3章 わたしでいいの?

「風見くん。あの・・・
 キスしたことある?」

「うっ・・・ないよ?」

「じゃあ,私がファーストキス
 もらっちゃ悪いか」

「お願いします」

「わたしでいいの?」

「お願いします」

「じゃあ・・・」

松沢さんは目の前まで来ると
僕の両頬に手を添えると
ガン見している僕に

「目,閉じてよ」

と注文を付けてきた。
慌てて目を閉じると
間近で松沢さんの吐息を感じ,
唇に軟らかい物が触れた。
身体が硬直して身動きができない。
二度三度と唇が触れると
いてもたってもいられなくなり
松沢さんの腰に手を回し
グイッと引き寄せて
唇を強めに重ね合わせた。

「あ・・んっ・・・んふ」

夢中で彼女の唇を吸い
唇を力任せに重ねた。

「んっんん〜〜。はあ・・」

唇を一度放すと今度は
松沢さんが僕の首に手を回して
胸を僕に押し付けながら
舌を僕の口の中に入れてきた。
口の中で舌が絡まると
あまりの気持ち良さに
舌が解け合ってしまう錯覚に
襲われた。

「ん・んふ・・・ふぁ・・ん」

互いの身体をまさぐり
撫で廻しながらしばらく
交互にキスをし続けた。

「はふぅ・・ベッドに・・・」

松沢さんがここまで言うと
僕は彼女の身体を抱える様にして
一気にベッドの上に横たえた。
たぶん合気道の動きが
役にたったのだろう。
僕は覆い被さるように
上になると松沢さんは一瞬
面食らった感じだったが,
ソッと目を閉じた。

僕はさらに唇を重ね
舌をねじ込み松沢さんの口の中を,
歯を,舌を舐め廻した。

「ん・・んぁ・・・はぁはぁ・・
 ああ・・・好きにして・・・
 メチャクチャにして・・・」

この言葉で僕の中の何かが弾け
松沢さんの身体をむさぼるように
撫で廻し乳房を鷲づかみにして
しゃぶり,揉みまわした。

「ああ・・・くぅ〜ん・・・
 はっ・・・あああ・・・」

松沢さんの身体が悩ましくくねり
甘い吐息が耳元でこぼれた。
アソコに触れるとそれだけで
クチュッと音がする。
すでに洪水状態でヌルヌルの
アソコに触っただけで
理性が吹き飛び,
もう挿入することしか
考えられなくなっていた。
そこへ松沢さんの声が聞こえた。

「挿れたい?」

「うん」

「ちょっと待って」

松沢さんは枕元にある
サイドボードの引き出しを
開けるためにオシリを
こちらに向けて
四つん這いになった。

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