テキストサイズ

幼馴染みで友達な彼女?

第6章 2回目も突然に

夕食後にテレビを観ていると
松沢さんからメールが来た。
この時間にメールが来るのは
初めての事でドキドキする。

「題名:こんばんは
 本文:今,会える?」

時計を観ると8時を回った所だ。
これは朝の事が関係しているのか?
やり過ぎたから松沢さんの心変わりで
関係を解消される?
あれから一回もしてないのに・・・
とりあえず返信してみる。

「題名:こんばんは
 本文:どうした?
    なにかあった?」

ドキドキすしながら返事を待つと
返事がすぐに来た。

「題名:Re:こんばんは
 本文:会ってからね」

これは関係解消で決定か?
それはしょうがないか。
元からつきあってる訳じゃないし。
会うならどこがいい?
最後なら無理言って最後に
フェラ抜きくらいしてほしいな。
それならそれで,
人目に付かない方が
お互いいいだろうから・・・
公園は・・・まずいか。
そうだ。おやじ(父親)の車。
車庫は立体駐車場の4階だし
車に乗っちゃえば
人目には付かないから,
フェラくらいは
してくれるかもしれない。

「題名:了解
 本文:8時半に三丁目の
    バス停でいい?」

ちょうどジャージも着ているし
夜に出るのはたまに走ってるから
まったく問題ないけど,
松沢さん大丈夫なのか?

すぐに返事が来た。
文面が短いからかレスが早い。

「題名:ありがとう
 本文:これから出ます」

大丈夫みたいだ。
それにしてもなんだろう?
メールもいつもの感じじゃないし
不安しかないよ・・・。

リビングにある車のキーと
駐車場のキーカードをこっそり取り

「ちょっと走ってくる」

母親に告げ待ち合わせ場所の
駐車場近くのバス停に向かった。
外は夜だというのにまだ暑くて
正直走る気にならない。
バス停から駐車場までは
歩いて数分で着く。
ドキドキしながらバス停に着くと
松沢さんが待っていた。
彼女もジャージ姿なので
出る理由は一緒なのかもしれない。

「ごめん。待った?」

「ううん。大丈夫。夜にごめんね」

「どうしたの?何か相談事?」

「う・・・ん。ちょっとね」

なんだろう?いやな想像が頭の中を
グルグル回ってだんだん
気持ち悪くなって来た。

「ここじゃだめ?」

「うん・・・そうだね」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ