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Red Phoenix

第1章 少年時代

この後は大事なサッカーの試合があるとういうのに、
のろのろしている樹に俺はイラついていた。
俺と樹らこのサッカーの試合を楽しみにしていたのだ。

なのに樹はその事を忘れたかの様だった。
俺の声にやっと気付いたのか、樹が立ち上がっ立ち上がった。
『遅いよ!良し、じゃあ、いこ……』

ようやく立ち上がっ樹に話かけたが、驚きで言葉がとまった。
静かに微笑んでいる樹と目があう。



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