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俺様彼氏は甘えん坊

第4章 気持ち



まじかよ…。

んな事気づいてたのかよ…。


いつもは余裕ぶってるかぁ…。

確かにそうだったな…。



けど今は…

余裕なんてどこにもない。




「つまり!朝日は今、吉澤先輩に本気だって事だよ!」



「なっ!だから声でけぇよ!!」


俺はまた柊の口を覆った。




俺は絢さんに本気…。

そうか…。
俺は絢さんが好きなのか…。


俺も今、初恋してんのか。

こんな気持ち初めてだしな…。



よし!
俺は決めた!


絶対絢さんを俺のもんにする。

そして…


絶対に俺のこと好きにさせてみせる!



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