俺様彼氏は甘えん坊
第2章 出逢い
詩織は笑顔でピースしている。
彼氏いるっていうのに…。
そんな話しをしていると、高校についた。
昇降口で自分のクラスを確認し、教室に向かった。
私と詩織は同じクラスだった。
詩織とは小学校の頃からずっと一緒のクラスだ。
まぁ嬉しいんだけどね…。
教室に入ると、ほとんどの生徒がもう集まっていた。
だけど教室にいる人はほとんどが顔見知り。
1年生の頃のクラスとほぼ一緒だった。
「絢♪入学式の時イケメン君探そうね!」
「いや、私はいいよ…」
「なんで!イケメンよ?あんた興味ないの?」
「ありませんね…」
私はイケメンとか男子とか全く興味がないのです…。
だから付き合ったこともありません。
おかしいのかな…。