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俺様彼氏は甘えん坊

第9章 カレカノ


×絢Side×



「えぇ!?朝日くんとぉ!!?」



「しぃー!声が大きい!」


詩織の声でクラスの全員がこっちを向く。

最悪…。




今は昼休み。
そして私は土曜日の事を詩織に話した。


後から後悔…。
話すんじゃなかった…。




「で?行かなくてもいいの?」



「どこに?」



「どこにって朝日くんのとこによ!」


詩織は私の腕を叩いた。

意外と痛いよ…詩織さん。


朝日くんのとこに…かぁ。

「付き合ってるんでしょ?」


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