
甘く溶かして。
第3章 ホワイトクリスマスーココロの崩壊ー
「まだ、これから犯るつもりだった」
「まーた潤平は。
そんなに犯りたいなら
さっさと犯っちまえばいいのに」
「だめだめ、それじゃ面白くないじゃん」
―――え・・・?
「バッサリ切って
萎えてから無理矢理犯りまくる。
嘆き苦しんで、最終的には俺の犬」
「サディスト宣言来ましたー」
ハハハハ!!!
っと盛り上がる先輩たち。
―――――何?
あたしは先輩の玩具?
捨てられたあとは先輩の犬になるの?
「そろそろ行かないと潤平の犬が
心配するぞ」
「そうだな。」
ふっと私の前を誰かが横切って
その小道に入って行った。
やがて、
「犯りまくったあとはお前らにや
ーーーーーっ・・・がはぁっっ!!」
と、先輩の声が。
目を見開き中を覗くと―――――
