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青春メモリー

第6章 初めての友達

あたしは教室の前で先生を待ってい




た。




そういえばさっき職員室で先生に廊下




で待ってろって言われたわ!




担任の先生・・・手紙をみて真面目そうな




人だと思ったけど・・・全然違ったな。




あの手紙は他の先生が書いてたなん




て・・・・・・。




あたしはそんなことを考えながら先生




を待っていた。




すると、背後からいきなり声をかけら




れた。




「よう、加藤。何やってんだ?」




先生がいつの間にかあたしの後ろに




立っていた。




「・・・先生が待ってろっていったんじゃ




ないですか。」




あたしはやや呆れて言う。




この先生・・・忘れっぽいな・・・・・・。




「そうだったか?まあ、いい。とにか




く入れ。」




「・・・・・・・・・・・・。」




ガラッ




先生は教室のドアを開けて中に入って




いく。




あたしも先生の後に付いて教室に入っ




た。

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