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青春メモリー

第6章 初めての友達

「加藤さん。もうすぐ朝礼の時間で




す。教室に戻りましょう。」




「うん!そうだね~♪じゃ、行こっか




一ノ瀬君!」




あたしは一ノ瀬君の腕を引く。




「すみません。加藤さん。僕は生徒会




で仕事が出来てしまったので、一緒に




行けないんです。」




「えっ!そうなの?じゃあ、1人で行




くね。」




あたしは生徒会室にうるさい俺様生徒




会長と一ノ瀬君を残して教室に戻った





・・・のだが・・・・・・・・・・・・。




「いきなり教室に1人でなんか入れな




いよ~。」




あたしは誰にも聞こえないように小さ




く嘆いた。

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