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青春メモリー

第6章 初めての友達

・・・せっかく、頑張ったのに・・・・・・。



自己紹介・・・失敗しちゃったな。




あたしは目から涙が零れ落ちた。




みんなはまだ笑っている。




あたしは俯いた。




また、1人だ。




──ぎゃははははは──



──あはははははは──




──おかしい~!──




「・・・・・・っ!!」




あたしの頭の中ではみんなの笑い声が




何度も何度も繰り返される。





どうしてあたしだけ友達が作れない




の?




あたしが一体・・・何をしたの?




・・・・・・誰か・・・助けて・・・。




一ノ瀬君・・・・・・

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