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青春メモリー

第2章 突然の転校

あたしの鞄の中には、財布が入ってい




なかった……




えっ!?




ええぇっ!!?




ウソウソウソッ!!




ちゃんと確認したはずなのに・・ ・・・・



どうしよう!!今から取りに行ったら



間に合わないよぉ!!!



あたしはとりあえず友達に電話をかけ




ながら家に向かった。



「ごめんっ!!遅れるっ!!」



『はあっ!?何でよ!』




「理由は後で言うから!」



あたしはそう言うと電話を切った。




それから急いで家に入り、机の上に置




いてある財布をとった。




全速力でバス停に戻ったが、既にバス




は去った後だった。




やばっ!!



どうしよう!!




あたしは仕方なく店まで猛ダッシュし



た。




結局店に着いたのは15分後で、友達




はもう夕食を食べ始めていた。

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