テキストサイズ

青春メモリー

第2章 突然の転校

食事会のメンバーはあたしを入れて



5人。つまり、あたしを除けば4人。



そんなに人数がいるのに、あたしを



待ってる人はいなかった。



みんな食事を始めて盛り上がってい



た。



・・・遅れたあたしも悪いけどさぁ・・・



まだ、待ち合わせから8分しか経って




ないんだよ!?



・・・なのにさぁ・・・



誰1人待っててくれないなんてちょっ




と酷くない?  



あたしは心の中で愚痴をこぼした。




あたしが席に座ると1人の子が気付い




てくれた。



「あ、真衣ちゃん。遅いよ~!」



「あはは。ごめんごめん。」



・・・あんたらもあたしに気づくのが遅い



けどね~(笑)

ストーリーメニュー

TOPTOPへ