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好き好き好き好き…

第6章 あの子が好き

夏那はとても人気者で
いつも誰かがまわりにいた。

私はその中に入らないで
いつも遠くから眺めていた。


そんなある日
いつもみたいに眺めていたら夏那と目があった。
すると
「実夏!一緒に話そうよ!!」
と叫んだ。

嬉しかった。
行きたかった。

でもまわりにいる子の目付き…
"邪魔だから入ってこないで"
そう言ってるんだ。

だから私は
「ごめん…トイレに行ってくるからまた後で!」

そう言って逃げた。

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