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好き好き好き好き…

第2章 声が好きな猫

暗闇の中で僕は問続けた。


"どうしてこうなっちゃったの?なんで僕は捨てられちゃったの?僕は何をしたの?ねぇ?…"




"なんで…どうして僕が死ななきゃいけないの?
母さんの顔も見たこと無いのに…ねぇ!"










…誰も答えてくれない。





それが答えだった。


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