テキストサイズ

好き好き好き好き…

第5章 ピアノが好きな2人


少年は微笑みながらピアノに話しかけた。


『…彼女と話したいな……僕の代わりに話してくれる?…』


ピアノはさらに嬉しそうに音を弾ませた。


『…ありがとう……』


そう言うと少年は消えた。


ピアノの音も消えた。


そしてまた少女がやって来て
ピアノを弾き始めた。



ストーリーメニュー

TOPTOPへ