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好き好き好き好き…

第5章 ピアノが好きな2人

ピアノを一通り吹いて少女は自分の指を見た。


「…これじゃぁ弾けないね……弾いてほしいよね?ピアノだもん」


少女はピアノを撫でながらしばらく話した。




やがて夜が来た。


少女は帰らなかった。


そして僕は姿を現した。


「…帰らないの?」


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