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時空にラブをかけて。

第2章 story1

「もおおお!一気食いはしないからね!」

「わかったわかった」


頬をふくらませて優人を睨んでると


「かわいい奥様ね、今日の晩御飯はハンバーグかしら」


と、ちょっとゴージャスな雰囲気なおば様が通りすがりに「ふふ」と言いなら言った


奥様...


奥様!!!!


なんていい響きなの!

テンションが上がってるんるんでレジへと向かう



帰り道
「奥様だって奥様!ふふふ!」


にっこにこで優人に振る


「ふーん、爽香は誰の奥様なの?」


「優人のだし!」


そう言った瞬間くいっと口角が上がった

なっ、やられたー!!


「ちがう!や、違わないけど..えっと..」


「へえ?違うんだあっそ」


そう言って少し早歩きになった優人

えっ..怒っちゃった?


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