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時空にラブをかけて。

第2章 story1

「玉ねぎと、じゃがいもと、人参と.....何見てんの優人?」


「ぷりん」


「うん、それは私もわかるんだ....ほしいの?」


「うん」


「...カゴ、入れなよ」


19歳にしてぷりん


ぷりんをジッと見つめる優人


ぷりん


「可愛いから許す」


だってかわいい!

おしゃれなパスタでも食べそうな顔して..!

ぷりんとか!

可愛すぎる


「お前、可愛いとか思ったろ。覚悟しとけよ」


覚悟?


ハッ!

もしかして


「ぷりんの一気食いとか!?」

「ほんとバカお前」


恐ろしい優人の陰謀...


小走りで逃げる私のカゴにしっかりとぷりんをいれた

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