テキストサイズ

時空にラブをかけて。

第2章 story1

男の人の歩く速いスピードにはおいつけない

てか本当に怒ってる...よね

どうしようどうしよう...

怒った優人は怖いんだから...


そして私は優人の裾をクイッと引っ張った


「優人の...だもん」


うつむきながら言うと、


「はあ」っといって私の手を振りほどいた


うっわぁぁぁ...

顔あげらんないよ..


すると

ぎゅ...っ


目の前が遮断され、顔を上げると優人と目があった


「え」


「爽香が可愛くて意地悪しちゃった。ごめんね?」


やっぱりにやっとわらう優人


かああああああっ


顔が赤くなるのが自分でもわかる


優人の胸に顔をうずめる


「もう!からかうなバカ!」


精一杯怒る私に対して


「はいはい」と言ってぽんぽんする


優人にはかなわない


いつかぎゃふんと言わせるんだから...

心の中にちょっとした願望を抱いた

エモアイコン:泣けたエモアイコン:キュンとしたエモアイコン:エロかったエモアイコン:驚いたエモアイコン:素敵!エモアイコン:面白いエモアイコン:共感したエモアイコン:なごんだエモアイコン:怖かった

ストーリーメニュー

TOPTOPへ