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時空にラブをかけて。

第2章 story1

どうして私はバカなの!?

どうしてどうしてどうして!?

10分で家をでる

電車の中で髪をとかして、メイクをする

その間、約15分
我ながら、すごい早業


そして降りるとマッハで風をきる


「間に合え間に合え間に合えー!!」

その間なんども声をかけられる

マッハで走ってるのにどうしてだろう


「爽香ちゃーん、やっほー」


知らない男が手をふる


「はーーーい、やっほ!!」

最後らへんは多分聞こえてない



ガラガラガラ


「はあはあはあ...ここの敷地広すぎ!校門からどんだけ歩かせんのよ!」


肩で息をしながら席へと着き、

ドサっと力が抜けたように座る


するよ横に座るもんが声をかけてきた


「爽香さん、今日もお疲れ様でございます」

ショートボブの可愛らしい女が人ごとのように話す




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