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時空にラブをかけて。

第2章 story1

一人で自己解釈していると

ガラガラガラと講師の先生が入ってきた


そう今日は休講だったんだけど、
どうしてもこの先生の講演が聞きたかったのだ


「どうしても聞きたかったにしては、遅刻ギリギリだったくせに」


え、うそ!

声出てた!?


や、まって絶対心の中でしか言ってない!


「なに百面相してんだよ、ばーか」


こんな私を侮辱するのはあいつしかいない



「...優人」


なによ!自分だって今来たくせに


人の文句ばっか言って!

本当失礼なやつ!!!


「だから声出てんだって。しかも俺はどうしても聞きたかったわけじゃないから」


んまあ..確かにそうだ

私が聞きたくて葵と優人を無理やり誘った

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